以前の記事で、セミリタイアに向けて最低限必要な生活費をハッキリさせたいと語った。
健康で文化的な生活を送れる最低限の費用から、働く量(収入)を逆算したほうが合理的だし楽だと考えているからだ。
2024年2月に実際に検証したのでその結果をまとめていきたい。
最低生活費の確認条件
最低生活費を確認する条件としては、
- 水道電気ガスは普段通り使用(無理な節約はしない)
- 外食は月1回まで
- 緊急の用事等あれば躊躇なく使う
とした。
家でのんびり過ごすのが好きなので自宅でのQOLは落とさない方向で考える。
把握した最低生活費から切り詰める際は外出や外食費を狙い撃ちすればいい。
最低生活費の結果
最低生活費の結果がこちら。
- 家賃 48,000円
- 食費 16,000円
- 水道光熱費 9,000円
- 通信費・サブスク 6,927円
- 国民健康保険(減免後) 2,000円
- 雑費その他 6,000円
- 合計 87,157円
合計から家賃を除くと39,927円/月。
これが1か月あたりの最低生活費となった。
家賃を除けば月4万は自由に使えることがわかった。
各項目を説明すると、
食費:外食1回含む。近頃のインフレを考慮してもっと余裕を見ていいかもしれない。
水道光熱費:水道(1ヶ月換算)+電気代+ガス代(プロパンガス)。
通信費・サブスク:以下の記事参照
国民健康保険:7割減免後の想定金額。国民年金はセミリタイア後は全額免除予定。
雑費その他:雑貨や消耗品など。賃貸物件の火災保険・保証会社利用料・更新費の月額換算分も含めている。
感想
思ったよりお金をかけずに生活できるんだなとわかってよかった。
事前にある程度のイメージはついていたけど、実際に検証して数値に表すこととは全然説得力が違うので。
あまり物欲がないのと、無料でできる趣味(散歩、ハイキング、図書館で本借りて読書など)が結構あるのが功を奏した。
しかも今回の金額から家賃を下げたり、都市ガス物件にしたり、ポイント支払いを有効活用するとか、下げしろはいくらでもある。
家賃を下げれば物件の更新費が下がるし、関東以外なら更新費なしの物件も多い。
つまり自由へと近づくスピードを上げることができる。
そう思うとなんか興奮してきたな。
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