1/7~1/13にかけて北海道フリーパスを使って道内1週旅行をしてきた。
今回は3日目の記録。
前日の記録はこちらをどうぞ。
特に何もすることないけど釧路へ
北海道旅も3日目。
実はこの日の予定を特に決めていなかった。
帯広市内を歩き回るでもよかったし、どっか別の場所へ行くでもいい。
そうだ、せっかくだししばらくご無沙汰だった釧路へ行ってみることにした。
乗ったのは10:26帯広発釧路行きの普通列車。
釧路に近づくと山間をぬけて海が近づいてきた。
なんとなく北海道の海沿いというのは、寂静感というか地の果てにやってきたこと感じさせる。
特に冬時期は空の淡さと雪景色でそれが増幅されてる感がするな。
こうしてひとりで列車にゆられてボーっとしながら景色を眺めているときこそ、本当の自分でいられる気がする。
よくわからん感覚だとおもうけど、僕はこういう瞬間に立ち会うために時々旅に出るんだろう。
釧路を歩く
帯広から2時間ほどで釧路到着。
ホントは花咲線にも乗って根室へ行こうかと思ったんだけど、帯広でちょっと食べたいものがあって時間がなく残念ながらパス。
せめて花咲線に関するものをと思って写真を残しといた。
釧路駅は昔懐かしの香りを漂わせていた。
こういう風情の駅、今はだいぶ減った気がする。
昭和の残り香もそのうち完全に消えてゆくんだろうな…。
釧路の港の方にいってみたいので街を歩く。
メイン通りを抜けて幣舞橋へきた。
潮の香りを感じながら海沿いを歩くのが好きだ。
特にこういう洒落た港町を歩くのが。
北海道なら釧路や小樽、函館あたり。
もっと言えば、山の上から眺める海沿いと街の景色が僕の性癖みたいなもんだけど。
小樽や函館、横須賀、神戸、尾道などなど…。
僕の人生には海沿いの街歩きという栄養分が欠かせない。
ついでにフィッシャーマンズワーフの中も見物してきた。
平日だからか観光客はおらず中は閑散としていた。
それでもイスに腰かけて新聞を読んでいる爺さんやPCで仕事してるサラリーマン、子供を遊ばせてる家族連れがいたり、地元民にはしっかり活用されてる感じはあった。
屋上には展望デッキみたいなのもあって、ここから夕日を眺めるのも粋だなと思った。
念願の帯広豚丼「とん田」を訪ねる
もっと釧路に居たかったけど帯広でやり残したことがあるので、14:18釧路発普通列車で帯広に戻る。
帯広といえば…そう、豚丼。
ぜひ訪れたい店があって、またとない機会なので足を運ぶことに。
今回の旅のメインの1つといっていいかも。
その店がこちら、ぶた丼のとん田。
有名店だけあってサインが大量に飾られてあった。
頼んだのがバラぶた丼860円。
味噌汁とたくあんもセットで付いてくる。
ずーーーっと食べたかったんだよな、この味を。
以前食べたときに衝撃的なおいしさだったのが忘れられない。
人生で食べた美味いものランキングベスト3には確実に入るね。
改めて食べてみても…あぁ~美味い、美味すぎる。
ここ以外の豚丼はもう食べれないんじゃないかと思うレベル。
以前食べたときと全く変わらない安心の美味さ。
帯広に住んでいる人がうらやましいね。
ごちそうさん、人生で食べた美味いものランキングベスト3以内は不動の地位だな。
店の場所はこちら
帯広駅から距離はあるが、それでも帯広に旅行に来たら訪れて損はない。
営業時間が11:00~18:00と短い点は要注意だ。
帯広に泊まるなら十勝ガーデンズホテルはオススメ
帯広に2泊したときに使ったのが十勝ガーデンズホテル。
24年1月時点で1泊素泊まり6000円。
部屋もきれいで帯広駅が目の前にある好立地。
しかも大浴場もついてこの値段は帯広の中でもコスパNo.1だと思う。
また帯広に行く機会があったら是非利用させてもらいたい。
場所とHPがこちら
4日目へ続く。
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