
このブログを始めてなんとなく考えていることを少々。
今僕が勤めている会社の仕事は工場のライン作業、いわば単純労働に分類される。それ以前に勤めていた会社では技術開発系のエンジニアとして働いていた。
単純労働と頭脳労働。180度労働形態が違っているわけだ。
今の仕事をはじめてもう2年ぐらい経つんだけど…なんというか、ただでさえバカで使えない頭がさらにバカになっている感じがしてならない。
“脳のしわ”の数がだんだん減っている気がする。そんなちょっとした危機感を感じているわけだ。
ブログを始めた理由に、この”脳のしわ”を増やすことが出来ないか?というのが1つある。
文章作成は右脳と左脳の組み合わせ
一昔前にニンテンドーDSの脳トレがブームになったように、 日ごろから意識的に脳を使うことでボケ防止にもなる。つまり継続的に文章を書くことは脳にとっていい刺激になるらしい。
ブログ1記事を書くだけでも、
- ①記事のテーマ設定
- ②見出しの設定
- ③本文作成
- ④修正・加筆
テーマや見出しはキャッチーな語句を想像してみたり、記事本文は文章的におかしな部分がないか?誤字脱字がないか?チェックしたり…
文を書くという作業は、右脳と左脳のコンビネーションで織りなされる。
右脳と左脳の仕組み~脳を鍛えて文章力アップ~
やはりブログを書き続けることで”脳のしわ”を増やすという目論見は間違ってなさそうだ。
単純労働の反動で創造的なことがしたくなる
あとは肉体労働を長く続けている反動で、創造的なことがしたくなったというのも理由の1つ。
あることを長く続けていると、その反動で正反対のことがしたくなるってあると思う。
受験勉強の反動で大学生が遊びまくるなんてその最たる例ではないだろうか(大学デビューってやつ)。
逆に普段から肉体労働で体を動かしているせいか、筋トレとか激しい運動は全くしたいと思わない。
もしかすると将来セミリタイアして労働日数を減らしたら、またフルタイムで働きたい衝動に駆られるんだろうか…?
どうだろ?
「いや、ない。」と反語的に100%否定できるかはわからない。
その結果はセミリタイアしてからの観察対象にしよう。
頭脳と肉体のバランス
右脳と左脳、頭脳労働と肉体労働、心と体…
これらは一方に偏るのではなく、両輪のバランスをとりながら成り立っている。
今回のブログを書きたい、なにか創造的なことがしたいという欲求も、肉体に偏り過ぎたバランスを頭脳側に戻す作用が働いているのだと思う。
外出自粛の影響で体調不良になる人が多くいるみたいだが、たぶん家に引きこもりっぱなしで運動不足に陥っている…つまり頭脳側に傾いているからだろう。
そういう人は例えば散歩の習慣を身につければ、外出の機会にもなるし運動不足も解消できるだろうし、体への影響はだいぶ違うはずだ。散歩は3密にも当てはまらないし。
頭脳と体、将来やってくるセミリタイア生活でもこのバランスを意識して生活したい。
コロナ禍もブログ書きたい欲求も、結果としてそういうことを考えるいい機会になったと考えたい。
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