この世にはあらゆる情報が雨あられのように降り注いでいる。
「ビジネスマンの為の○○術」
「△△してはいけない10の理由」
「○○が××と不倫発覚！」
…
キリがない。
最近だと週刊誌のクソどうでもいいゴシップが特に鬱陶しい。(最近に限らずだが)
ネットニュースやテレビなんかは日々情報という名のゴミを垂れ流している。
街中のポスターや書籍、電車の中つり広告も、いかにも煽りくさい類のものだらけ。
皆そんなに焦って何を目指してるんだろう？どこに行きたいんだろう？
僕は不思議でならない。
同時にこう思う。
「多くの人が溢れ出る情報に流されっぱなしだから、自分が本当にやりたいことが見えないんだろうな」と。
こういう自分を惑わせるようなスクラップは断捨離一択だ。
僕の場合、例えばX(twitter)をPCで見るときは拡張機能(blocksite)でリスト以外見れないように設定している。
余計な情報はできるだけシャットアウトしたいので。
回りの意見に流されず自分の適性を判断する
僕は昔から諦めが早いところがあって、これまでの人生で長続きしていることがほとんどない。
小中学生の頃は水泳と英会話教室、学習塾に行っていたが、いずれも2年持たずに辞めている。
親や学校の先生からは常々、勉強しなさいとお説教され続けていた。
三日坊主どころか一日しか持たずゲームに走っていた記憶しかないけど（笑）
自分の中ではこのまま水泳や英会話を続けても、例えば水泳大会で優勝したり、海外留学して英語ペラペラになったり…みたいになれる気はしなかった。
今思うと、これらを続けても成果どころか苦労しか得られないと自然に判断したのかもしれない。
脳科学上、人間が物事の成否を判断する際は表層意識上ではなく深層心理下で行われる。
一度下した判断を覆すのは難しいので、一度無理と判断した物事は続かないということになる。
長く物事を続けるのもいいけど、無理と判断したものはスパッと見切るほうがさらに重要だと僕は考える。
今の社会がくだらんと感じるならもう潮時ってことだ。
なにかに取り組むときは、自分の適性に合ってそうかどうかを優先的に考えたほうがいい。
自分に適性がなく無理と感じたものを続けるほど無駄なものはない。
けれど1度無理だと判断したものを自分の記憶から葬り去る必要もない。
辞めるにしても、辞めた後に全てをなかったことにするのはちょっと虚しすぎる。
何かひとつでも収穫を得てからやめれば、後腐れせずに済むという考えを持つといいと思う。
僕は英会話教室に通っていた結果、中高の英語の授業は楽についていくことができた。
何か成果を上げなくてもいいから、今後の糧になりそうな知識や経験をひとつでも得てからスッキリと辞めればいい。
物事のいいところだけ”盗めれば”それで勝ちってわけだ(笑)
人生無駄に頑張らない為に僕が考えていること
僕も習い事や人間関係など、これまでいろんなものに見切りをつけてきた。
僕が次に断捨離したいのが会社でのフルタイム労働。
通勤時間、無駄な会議、ウザい上司、苦手な人との会話、突然の電話応対…とかなんとか色々ある。
まずは週当たりの労働日数を減らすことから始めたい。
完全に独立してフリーランス…ってのはリスクが高すぎるし、過去に一度挑戦して僕には向いていないと判断した。
かといって自分の人生を会社や労働に縛られすぎても、一生自由を手にいれることはできない。
そして気づいたら年老いて年金生活…なんてパターンになったら時すでに遅し。
一応言っておくけど、僕は会社の労働を否定する気はさらさらならない。
大多数の人にとって、金を稼ぐなら会社でせっせと働くのが一番早い。
自分の人生にとっては、会社での労働は別に重要じゃないので無駄に頑張りたくないというだけ。
自分のしたくないことで消耗しないために、労働日数を減らすことが僕には最適だと判断しただけ。
会社の労働を否定する気はないと言ったのはそのためで、そこで最大限の力を発揮できる人や会社で働くことが生きがいな人もいるんだから。
世間体よりまずは自分のこと
労働日数を減らして自分の時間を増やせば、収入や他人と会う機会は減ることになるだろう。
けど僕にとってはノープロブレム。
代わりに得られるのは自分の時間だから。
誰にも邪魔されずただ自分が好きなように自由に過ごせる時間。
それを増やせるというだけで甘美な響きではないか。
自分が人生の中で最も欲していて憧れて待ち焦がれているものだ。
まだその道を歩んでいる途中で輪郭はまだぼやけているけど、焦ることなく自分のペースで進んでいきたい。
まとめると、人生無駄に頑張りたくないので、
- 自分を惑わせるようなスクラップは断捨離一択
- 物事に取り組むときは適性に合ってそうかどうか考えてみる
- 会社での労働は別に重要じゃないので無駄に頑張りたくない
ってことを考えているというお話でした。
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