仕事が辛くて泣きたいと感じたら、もう潮時だよって話

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  • 仕事が辛くて泣きたい
  • 仕事に行く前と帰る時に自然と涙がこぼれる
  • 毎日会社に行くのが苦痛で仕方ない

仕事がどうしようもなく辛くて苦しい時ってのはどうしてもある。

それが原因でうつ病になったり自殺してしまったというニュースは後を絶たない。

最近では新人社員の退職代行サービスの利用が相次いでいるみたいだ。

もしかしたらあなたも毎日泣きたくなるほど辛い思いをしてるんじゃないだろうか。

そんなあなたに、この記事で言いたいことはただ1つ。

仕事が辛くて泣きたいと感じたら、それはもう潮時だよ

ってことだ。

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仕事が辛いなら、すぐにそこから逃げること

仕事が辛くてたまらないときは、仕事が手につかないどころか、自宅から会社へ向かう気力さえなくなってしまう。

会社に行くのが辛いなら無理してはいけないし、こんな状態のまま働き続けたら最悪あの世行きになりかねない。

今の仕事が潮時だと直感したら、すぐにそこから逃げなきゃいけない。

新卒で入った会社での記憶。

夢から覚めても思い出せてしまう辛い記憶。

決して癒えることのない辛い記憶。

僕は今でもこういう昔の夢を見る。

仕事の辛い日々が印象に残って、映像として記録されてしまったといえばいいんだろうか。

全く、人間というのは厄介な能力を身につけているものだな。

数ある夢の中でも、特に強烈で忘れられないものがある。

鮮明に記憶が残っていたので、ならいっそとメモしてたのを思い出した。

せっかくだし、ここで書き起こしてみよう。

ちょっと長いし恥ずかしいので、流し読みでOK(笑)

ある日の夢の記憶

-会社生活でのある一幕-

僕は会社の研修施設みたいなところにいた。

自分はある海外向けプロジェクトグループの一員として、研究施設にて成果報告を行うことになっていた。

しかし僕はそのプロジェクト内ではすっかりお荷物扱いされていた。

それもそのはず、同じ失敗を何度も繰り返したり、グループ内での報連相が全然できなくて毎日上司や先輩から怒鳴られるばかりだった。

報告会なんかにとても参加できる身ではなかったが、上司の情けで一応出させてもらえる格好になった。

だが所詮お飾りの人形に過ぎない。

報告当日も実にそれらしい扱いの連続だ。

グループ3人のうちの1人として壇上に立って発表したものの…

おたがい目の敵にしていた同僚Aからは観衆の目の前で堂々と発表内容を罵倒され、観衆の一人Bとの質疑応答にも黙り込んでしまう始末。

励ましどころか嘲笑、苦笑い、好奇の目線、低評価の嵐。

手をさしのべる人間など壇上の味方(みたいなもの)含め一人もいない。

あれこそが人生で最も長い数分間だった。

耐えがたい屈辱を全身に感じ取りながら僕は逃げるように壇上を後にした。

舞台は変わって、成果報告終わりのレセプションの時間。

美味しい食事とともに人々が陽気に語り合う、華やかで煌びやかな場所。

だが今の僕は、その空間にとっては異物以外の何物でもなかった。

自分にとってそこは何もない虚無の世界、今すぐそこから消えてなくなりたかった。

レセプションにいるのが耐えられなくなった僕は、海辺から真っ暗なの深海へ潜るように必死でその場から去った。

途中のパーティーへの誘いを受けたけど、英語で何を言ってるかよくわからない。簡単な英語の受け答え、読み書きもできないのが情けない。

この時点でプロジェクトのお荷物扱いされるのも仕方なかった。

そんな誘いは耳に入れず、逃げるようにひたすら走りつづけた。

そして決心する。

二度とこの世界には戻らない。

誰にも邪魔されず自分の好きなように生きるという目的を達する為に、やれることをやるしかない。

他にも色々頭を駆け巡ったけど、一番強かった思いを言葉に変えて元の現実世界へ帰っていった。

今読み返すと我ながら痛いな…(笑)

夢の中で起きたことと現実は剥離している部分もあるが、大体は一致していた。

夢と現実の世界同士を鏡で照らし合わせたみたいだった。

例えば、

  • 会社内ではすっかりお荷物扱いされていたこと
  • 同じ失敗を何度も繰り返す、報連相が全然できなくて上司や先輩から怒鳴られまくりだったこと
  • パーティーみたいな場で、周囲の注目を浴びるのが耐えられないこと

とかはそのまま当てはまる。

悩みに悩んでADHDとか色々な障害を疑ったこともあった。

そしてこの悪夢こそが、僕が会社で働くことの限界を直感したきっかけだった。

確か会社を辞める半年ぐらい前だったかな。

今の仕事はもう潮時だな、と心の奥底で感じ取ったわけだ。

あーこれはもう無理だな、やめたやめた、アホらしい。

こうして僕はニート期間を経て、別の会社にさっさと転職していったとさ。

決して消えることのない心の傷

嫌で嫌でたまらない仕事というのは、勤務時間が永遠に思えるほど長く感じられる。

相対性理論のごとく、熱いストーブの上に10秒間手を載せている時みたいな耐えがたい時間だ。

そんな環境で仕事をしていれば、

「俺は(私は)何のために働いてるの?」

「そもそも何のために生きてるんだっけ?」

という思いが嫌でも浮かんでしまう。

嫌な仕事を無理に続けることで一番怖いことは何か?

ズバリ自分の心が壊れてしまうこと。

一度心が壊れてしまえば、一生消えることのない傷とお付き合いしなきゃいけなくなる。

僕自身も「ロープで首つったら楽になれるのかな…」とか考えちゃうくらい追い詰められていた時期があった。

前に書いた通り、今でも時々昔の記憶がフラッシュバックすることがある。

だからこそ危険な状況になる前に、新しい環境を見つけるために動くことが正解じゃないかな?

仕事がイヤだと思ったその時から行動を始めないと。

今の仕事が潮時だと感じたら、選択肢は辞める一択

もしあなたが今の仕事が潮時だと感じているなら、その仕事は辞める一択だ。

今いる環境から離れて新しい仕事を見つけるのが正解だと僕は思う。

なぜなら、

  • 環境が変わるより自分がダウンするほうが早い
  • 嫌な仕事が好きになる未来は期待しないほうがいい

から。

ハッキリいうけど、自分の周りの環境が変わることに期待して待つのは時間の無駄だ。

環境が変わるスピードより、自分が苦しんでダウンする方が圧倒的に早いから。

例えば倒産寸前の会社にいつまでもしがみつくバカはいないし、さっさとそんな会社からは脱出するのが当然のはず。

つまり自分から行動しなければ、絶望的な未来は変えられないってこと。

泥沼に完全にはまり込む前に、自分から手を打ち始めよう。

人生に与えられた時間は限られている。

それなら自分の人生をできる限りコントロールしたいではないか。

自分を卑下しなくていい、たまたま環境が合わないだけだ

まとめると、

  • 今の仕事が潮時だと直感したら、すぐにそこから逃げていい
  • 悩み続けるより、新しい環境を見つける原動力を探してみる
  • 自分から行動しなければ、絶望的な未来は変えられない

という感じだ。

僕は新卒で入った会社を3年で辞めたが後悔は全くない。

これから先の人生も、嫌な環境でずっと辛い思いをし続けるより、とにかくそこから逃げることを優先したい。

仕事ができないからといって、あなたは決してダメ人間じゃない。

自分を卑下するんじゃなくて、たまたま今いる環境が合わないだけと考えよう。

環境を変えるだけで、一気に”デキる人”と評価されるかもしれない。

逃げると聞いてなんかスッキリしない…と思うなら、

戦略的撤退」

こう言い換えれば後ろめたさがなくなるはず。

まぁ物は言いようってことで(笑)

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