ベーシックインカム実現は20X0年以降!導入時期を予想

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ベーシックインカム(BI)

wikipediaによれば、

最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策

とある。

ざっくりいうと、政府が国民全員に生活できる分のお金を毎月配る政策のこと。

毎月お金を配るから働かなくても困らなくなる、つまり「勤労の義務」から人々が解放されるって触れ込みだ。

(※代わりに社会保障や年金、生活保護、失業保険等は廃止)

以前、希望の党が衆院選の公約に含めていたことがちょっと話題になっていた。あれからどうなったかサッパリ知らんけど。

ヨーロッパではフィンランドやオランダ、スイスが既に社会実験を行っている段階に入っている。

人工知能(AI)とベーシックインカム(BI)、”2つのI”が間違いなくカギとなるこれからの時代。

僕が今ひそかに注目しているトピックがAIとBIだ。

このページを読んでいるあなたも僕自身にも、2つのIは僕らの生活に深く関わってくるのは間違いないと思う。

将来的にどんな形で実現するのかまだ想像もつかないけど、スマホやPC以上に日常生活に溶け込んでいくのかもしれない。

AIとBIについてはこれから何回か記事にしたいと思っている。

今回はBIが本当に日本で実現するなら導入時期はいつ頃?という話をメインに、BIについての個人的な見解を書いていきたい。

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財源の問題はクリアできるの?

まず、ベーシックインカム(BI)で使う分の財源は確保できるのか?という財政問題。

極端な話、国民みんなに毎月お金をばら撒くんだからそれ相当の財源が必要になる。

国家予算の詳しいことはよくわからないので、以下の記事を参考にした。

ベーシックインカムを解説!希望の党の公約は実現可能か?

https://venture-finance.jp/archives/1137

結論をいうと、必要な財源は社会保障や年金、生活保護をBIに回せば確保できるとのこと。

社会保障や年金や生活保護は、BIで毎月お金を配るなら必要なくなる。

上記記事の内容を簡単にまとめると、

  • 社会保障関係費全体を全てBIに充てる場合、総計118.3兆円を回せる計算。
  • これを日本の人口(1.27億人で計算)で割ると一人当たり年間93万円、月額7.7万円。
  • 年金や生活保護等の審査を一本化できるので人件費も2100億円程度削減可。

これを見る限り、第1の壁である財源はクリア出来そうだ。

ただ社会保障が廃止になれば、老人や障がい者の生活支援はどうするか?今まで払ってきた年金は返ってくるのか?など、主に社会的弱者の支援の調整が難しそうだなと感じる。

あとは国の借金がもっと膨れ上がってBIに回す余裕がないって可能性も十分ありえそう…。

最大の問題は国民の賛成が得られるかどうか

とりあえず財源の問題はクリアできるものとして、まだ次の壁が残っている。

個人的に、日本でベーシックインカムを導入する最大の壁は「国民の賛成・理解が得られるかどうか?」じゃないかなと考えている。

ちょっと想像してみてほしい。

「これから毎月お金あげるから働かなくていいよ!」

といきなり言われてあなたはどう思うか。

(僕は大歓迎だ(笑))

現に2016年にスイスで行われたベーシックインカム導入の国民投票では、財源不足や国民が働かなくなることを理由に反対73%で否決されている。

「働かざるもの食うべからず」という風潮が根強い日本でも反対多数になるのは必至だと思う。

じゃあ日本でベーシックインカムの導入は無理なの?

僕の考えは「今は無理だが、年数が経てば導入が受け入れられる」という見解だ。

以下の図を見てほしい。

この図は総務省が発表した衆院選の年代別投票率の推移だ。

図を見ると50、60、70代以上の高年齢層が高い投票率を記録している。一方40代以下の投票率は平均より低い傾向だった。

一概には言えないけど、人間年を取るにつれて自分の考えや常識に頑固になる傾向があると思う。

(僕もそうならないよう気をつけたい)

2019年現在、50代以上の高年齢層では「会社の為に身を扮して働く」とか「働かざるは食うべからず」といった、悪く言えば古臭い根性論がいまだに根強く支持されている。

これは有権者だけでなく政治家にも当てはまると思うし、テレビやネットニュースだけじゃなく会社で働く人間を見ても思い当たるんじゃないかな。

長年生きてきて凝り固まった常識は、鉄板の錆びのようにこびりついて取れないものだ。

そして、実際にベーシックインカム導入を検討するとなれば衆院選、参院選でその是非が問われることになるだろう。

流石に選挙もなしにいきなり法案を通すのはないだろうし。

…お分かりだろうか?

つまりベーシックインカム導入を提案しても、今現在の主要な投票者である50代以上には否定される可能性が極めて高いってことになる。

現にフリーランスやノマドといった新しい働き方が広まり始めたのは、今でいう30~40代からの世代が多い。

でも投票者が多い50代以上の人はそういう生き方は「非常識」として見向もしない。

大半の人が「会社の為に身を扮して働く」、「働かざるは食うべからず」という常識に沿って人生を過ごしてきたんだから。

ましてや働かずに金を貰えるベーシックインカムなんて、これまでの人生を否定されるようなものだから拒否反応でじんましんが出てくるかもしれない。

つまり50代以上の世代とそれ未満との世代交代が起きない限り、この国の常識が変化する可能性は低いってわけだ。

世代交代が起き始めるのが、最も投票者が多い60代の方が平均寿命を迎える頃の約20年後と考えると、ベーシックインカムの本格導入は早くても2040年以降なんじゃないかな?と予想している。

(※あくまで個人的な意見です)

ベーシックインカムの導入は不可避な理由

ちょっと暴論気味だったけど、ベーシックインカム導入の議論は今後ますます活発になると思う。

そして、今まで硬直化していた常識も徐々に変化していく…世界がより良い方向に向かう為には必要なことだ。

次の時代を作るのはいつだって若い人達と新しいテクノロジーや概念だ。

今から10年前にスマートフォンと呼ばれるものが世界中でここまで普及するなんて誰が想像しただろう?

僕らが望もうが望むまいが、近い将来多くの仕事がAIやロボットで代替される運命にある。

AIやロボットでできる仕事なら、わざわざ人間がやるより生産性がいいのは目に見えているから。

これはラリー・ペイジやビル・ゲイツら有識者間でも意見が一致している。

そう遠くない未来、10人のうち9人が、今とは違う仕事をしているはずだ

(ラリー・ペイジ、Google創業者)

テクノロジーが発展するほど、私たちの仕事は無くなっていくだろう。オックスフォード大学の調べでは、今人間が行う仕事の47%が、20年以内に機械に取って代わられるはずだ

(ビル・ゲイツ、マイクロソフト創業者)

僕の妄想だが、代替されるものの身近な例を挙げればコンビニ。

前から疑問に思ってたんだけど、なんでコンビニの商品は自販機で販売しないんだろうと。

高速道路のサービスエリアに冷凍食品の自販機がよく置いてあるんだけど、コンビニもああいう風にできないだろうか。

とか考えてたら、ローソンとファミマが店舗の無人化実験をしたらしい。

コンビニの無人営業や省力化で、ローソンとファミリーマートが実証実験

https://www.bcnretail.com/market/detail/20190402_112346.html

コンビニを自動化できれば24時間365日販売できるのは変わらず、電気代を削減でき、人件費や店舗経営者もコストカットできる。

全国全てのコンビニが自動化出来たら、どれだけ人件費や固定費をカットできるんだろう…。

いよいよ無人化時代が始まるときが近づいてきたのかな。

他には自動運転車とその技術が実用化すればタクシーやトラックドライバーの仕事はなくなるだろうし、レジ打ちの仕事はもう何年か経てば完全に消えるんじゃないかな。

現にセルフレジを導入するスーパーは年々数を増やしているし。

いずれにせよ、人間の手を使わず自動化できる類の仕事は遅かれ早かれAIやロボットに代替されていくだろう。

そうなれば多くの人が職を失うことになり、働き口を見つけるのにも苦労することになる。

この事態を防ぐためにも、ベーシックインカムの導入は不可避という方向にだんだん世論も進んでいくのかなと僕は予想している。

最後に

ここまでベーシックインカム(BI)の導入時期とBIに対する個人的見解を書いてみた。

要約すると、

  • BIの財源の問題は現状クリア可能
  • BI本格導入は2040年以降になると予想
  • AIやロボットの台頭でBI導入が本格的に進まざるを得なくなる

ここでカテゴリである人生戦略の小話をひとつ。

近い将来、AIやロボットによって人が担う仕事は確実に数を減らしていく。もしかしたら、あなたの仕事もロボットに取って代わられる可能性もあるだろう。

自分の体を動かす肉体労働中心の時代が終わり、頭を働かせる知的労働の時代もAIの台頭で終わりを迎えるかもしれない。

これから先重要になるのは、たぶんAIと比べた時の人間の優位性。

つまり人間独自の感性や感情

それを活かせるような業種と、自分の得意なことや適性を嚙み合せる。

(それを知るためにもストレングスファインダーや認知特性などの自己分析をやっておく)

感性や感情を活かせる職種+自分の適性にあった業種

そんなあなた独自のブルーオーシャンな仕事を見つけることができたら、未来への不安はだいぶ消えるんじゃないかな?

僕自身はもう目星をつけているし、あとは手を伸ばしていくだけだ。

⇒ベーシックインカムについてもう一筆

ベーシックインカム
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